精選版 日本国語大辞典 「沖口番所」の意味・読み・例文・類語 おきのくち‐ばんしょ【沖口番所】 〘 名詞 〙 港に出入りする船舶、旅人を検査し、沖口口銭、旅人税を取り立てた役所。永正一一年(一五一四)松前氏の祖が大館に居を構え、諸国からの商船、旅人に課税したのが初めで、その後松前藩が北海道の福山、江差、箱館および当別、吉岡の諸港に置いた。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例