沖縄と皇民化教育

共同通信ニュース用語解説 「沖縄と皇民化教育」の解説

沖縄と皇民化教育

明治政府が琉球王国を廃し、沖縄県を設置した1879年の琉球処分以降、同化政策として標準語教育や天皇崇拝の徹底などを進めた。沖縄の言葉を使うと罰として「方言札」を首にかける慣習もあった。1937年、日中戦争が始まると「国民精神総動員運動」が起き、軍国主義教育が強化。沖縄戦では、地元の言葉を話す住民をスパイと見なして日本兵が虐殺したり、「生きて虜囚の辱めを受けず」といった価値観を植え付けられた住民らによる「集団自決」が起きたりした。

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