沖縄の米軍基地騒音訴訟

共同通信ニュース用語解説 「沖縄の米軍基地騒音訴訟」の解説

沖縄の米軍基地騒音訴訟

米軍嘉手納基地普天間飛行場の周辺住民が、離着陸する航空機の騒音被害を訴え、国に飛行差し止めや損害賠償を求めた訴訟。1982年に初めて提訴された。これまでの判決はいずれも賠償を命じる一方、飛行差し止めは認めていない。支払額の水準は引き上げられる傾向だった。今年9月には、第3次嘉手納爆音訴訟の控訴審判決が言い渡される。賠償のみを求める普天間の「騒音訴訟」も係争中。

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