沙奈具那(読み)さなぐな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沙奈具那」の解説

沙奈具那 さなぐな

?-? 飛鳥(あすか)時代の豪族
斉明(さいめい)天皇4年(658)阿倍比羅夫(あべの-ひらふ)の蝦夷(えみし)攻めで服属出羽(でわ)渟代(ぬしろ)郡(秋田県)の大領に任じられ,小乙下(しょうおつげ)をさずけられる。蝦夷の戸数人口調査を命じられた。沙尼具娜(さにぐな)ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む