沢手米(読み)サワテマイ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「沢手米」の意味・読み・例文・類語

さわて‐まいさはて‥【沢手米】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、廻船で米を運送する際に海水や雨水などで濡れた米。幕府の年貢米回漕では、このような米に対する船頭百姓の弁償規定があり、その程度によって濡米(ぬれまい)・大沢手・中沢手・小沢手に分類し、それぞれ一俵につき弁償量が定められていた。沢手。〔地方凡例録(1794)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む