沢村琴所(読み)さわむら きんしょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢村琴所」の解説

沢村琴所 さわむら-きんしょ

1686-1739 江戸時代中期の儒者
貞享(じょうきょう)3年3月5日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩士。伊藤東涯(とうがい)の門にはいり,のち荻生徂徠(おぎゅう-そらい)の学をおさめた。彦根城南の松雨亭で子弟をおしえ,詩歌もよくした。元文4年1月9日死去。54歳。名は維顕,字(あざな)は伯陽(楊)。通称は九(宮)内。著作に「閑窓集」「富強録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む