河原朝嵐(読み)かわら ちょうらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河原朝嵐」の解説

河原朝嵐 かわら-ちょうらん

1809-1879 江戸時代後期の弓術家。
文化6年生まれ。越前(えちぜん)(福井県)丸岡藩士。安政2年(1855)大和流弓道取立役となる。のち江戸にでて,奏者番となった藩主有馬道純(みちすみ)を補佐した。明治元年藩政改革に論陣をはったがいれられず,職をしりぞいた。明治12年3月3日死去。71歳。名は知致。通称は岩五郎,兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android