デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河合惣兵衛」の解説 河合惣兵衛 かわい-そうべえ 1816-1865* 幕末の武士。文化13年2月生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩士。勘定奉行,物頭などを歴任。文久2年(1862)藩命で宮中護衛のため京都にいき,諸藩の尊攘(そんじょう)派とまじわる。藩主酒井忠績(ただしげ)に尊王攘夷(じょうい)を説いたがいれられず,帰藩を命じられた。養子伝十郎の脱藩に連座し,元治(げんじ)元年12月26日自刃(じじん)。49歳。名は宗元。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例