河尻幸俊(読み)かわしり ゆきとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河尻幸俊」の解説

河尻幸俊 かわしり-ゆきとし

?-? 南北朝時代武将
肥後(熊本県)飽田(あきた)郡河尻荘を本拠に活躍。貞和(じょうわ)5=正平(しょうへい)4年(1349)足利直冬(ただふゆ)が高師直(こうの-もろなお)の命をうけた杉原又四郎に急襲されたとき,備後(びんご)(広島県)鞆(とも)の津から海路肥後河尻津にむかうのをたすける。のち直冬が九州探題になると,その恩賞として肥前守護に任じられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む