河村彊斎(読み)かわむら きょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河村彊斎」の解説

河村彊斎 かわむら-きょうさい

1815-1865 江戸時代後期の儒者
文化12年生まれ。江戸にでて林述斎,尾藤水竹の塾にまなび,さらに京都へいき摩島松南に師事して塾長となる。江戸にもどり易をきわめて郷里の越中富山にかえり,富山藩校広徳館の教授,藩主侍講をつとめた。慶応元年5月28日死去。51歳。名は貫義。通称は貫三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む