尾藤水竹(読み)びとう すいちく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾藤水竹」の解説

尾藤水竹 びとう-すいちく

1800-1855* 江戸時代後期の儒者
寛政12年生まれ。尾藤二洲(じしゅう)の長男伊予(いよ)(愛媛県)の人。嘉永(かえい)3年(1850)浦賀奉行浅野長祚(ながよし)配下となる。安政元年12月14日死去。55歳。名は積高。字(あざな)は希大。通称は高蔵。別号に弦庵。著作に「水竹先生詩文稿」「水竹文集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む