河泉丘陵(読み)かせんきゅうりょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「河泉丘陵」の意味・わかりやすい解説

河泉丘陵
かせんきゅうりょう

大阪府と和歌山県の境界をなす和泉山脈(いずみさんみゃく)の北麓(ほくろく)に広がる丘陵。河内(かわち)の羽曳野丘陵(はびきのきゅうりょう)、長野丘陵、和泉の泉北丘陵(せんぼくきゅうりょう)、泉南丘陵などの総称である。標高200メートルから100メートルの波浪状の地形で、大阪層群とよばれる洪積層の砂礫(されき)層からなる。水利に乏しく、雑木林の丘であったが、第二次世界大戦後、大規模住宅団地として急速に開発が進んだ。なかでも泉北ニュータウンは1557ヘクタール計画戸数5万4000戸で、大阪府で最大級の住宅団地である。

[前田 昇]

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