河辺長春(読み)かわべ ながはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河辺長春」の解説

河辺長春 かわべ-ながはる

1658-1693 江戸時代前期の神職
万治元年11月29日生まれ。河辺精長(きよなが)の次男。延宝3年父の跡をついで伊勢神宮大宮司となり,のち神祇少副をかねた。父の志をつぎ,内外両宮の摂末社の修営に力をつくしたが,元禄(げんろく)6年5月19日完成をみずに死去。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android