油抜・脂抜(読み)あぶらぬき

精選版 日本国語大辞典 「油抜・脂抜」の意味・読み・例文・類語

あぶら‐ぬき【油抜・脂抜】

〘名〙
① 油をしぼり出す道具。〔和英語林集成初版)(1867)〕
食品脂肪分を減らし、または油のくさみをとるように処理すること。また、その食品。
料理一種豆腐を油で揚げ、熱湯に通して油気を抜き、それをゆでてねりみそをかけたもの。
④ 洋風陶画の一手法。上絵付けをする時に、油を用いて模様白地に抜く方法

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android