精選版 日本国語大辞典 「治・納・収」の意味・読み・例文・類語
おさまり をさまり【治・納・収】
〘名〙 (動詞「おさまる(治)」の連用形の名詞化)
① 乱れや騒ぎなどがしずまること。→納まりが付く。
※歌舞伎・三人吉三廓初買(1860)三幕「『ほんに私しゃどうなることかと案じてゐたによい所へ』『文里さんのござったので』『波風なしに此場の納(オサマ)り』」
④ 物のすわり具合。また、物と物とのつり合いの具合。→納まりが付く。
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