デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沼田孤松」の解説 沼田孤松 ぬまた-こしょう 1791-1855 江戸時代後期の儒者,詩人。寛政3年1月9日生まれ。沼田香雪の父。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)の藩校明徳館にまなび,郷校横手育英書院の教授となる。晩年は詩をこのみ,中国の詩人陸游(りく-ゆう)を範とした。安政2年9月9日死去。65歳。名は信挺。字(あざな)は勁直。通称は織部。著作に「孤松詩鈔初編」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例