沼目薬師(読み)ぬまめやくし

日本歴史地名大系 「沼目薬師」の解説

沼目薬師
ぬまめやくし

[現在地名]須坂市沼目 沼目町

沼目村の東部集落の南に位置する。弘誓山福正ふくせい寺。本尊は口碑に「わたりの薬師」という。

古くは字北沖きたおきの「薬師田」にあり、付近の小名「かじた」に五輪塔墓地にも五輪塔・宝篋印塔残欠がある。本尊は約四尺の坐像上半身補修著しい下半身は室町初期の作と推定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む