泉増寺(読み)せんぞうじ

日本歴史地名大系 「泉増寺」の解説

泉増寺
せんぞうじ

[現在地名]陸前高田市気仙町

荒川あらがわ産形みなかたにある。産形山と号し、真言宗智山派、本尊は正観音。本寺は金剛こんごう寺。近世には泉蔵せんぞう寺と記された。元和年中(一六一五―二四)増海の開山、宝永二年(一七〇五)引宥の再興といい、本尊は不動明王であった(今泉村安永風土記)。寺伝によれば、往古この地は三次森大権現と称し、本坊医王山観音院・たけノ坊・さわノ坊・西にしノ坊・ひがしノ坊の五山があったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む