法の師(読み)ノリノシ

デジタル大辞泉 「法の師」の意味・読み・例文・類語

のり‐の‐し【法の師】

僧。法師ほうし
「―の、世のことわり説き聞かせむ所の心地するも」〈帚木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「法の師」の意味・読み・例文・類語

のり【法】 の 師(し)

  1. 僧。僧侶法師。のりし
    1. [初出の実例]「沙門(ノリノシ)(〈別訓〉のりし)旻法師(みんほうし)高向の史(ふみひと)玄理を以て、国の博士と為」(出典日本書紀(720)孝徳即位前(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android