デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法円」の解説 法円 ほうえん 1178-1231 鎌倉時代の僧。治承(じしょう)2年生まれ。後白河天皇の孫。父は以仁(もちひと)王。建久7年大僧正真円より灌頂(かんじょう)をうけ,のち権(ごんの)僧正。近江(おうみ)(滋賀県)円満院門跡をつぎ,平等院,桜井僧正などと称された。寛喜(かんぎ)3年9月3日死去。54歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例