法勢(読み)ほうせい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「法勢」の解説

法勢 ほうせい

?-? 平安時代前期の僧。
天台宗比叡山(ひえいざん)延暦(えんりゃく)寺の義真高弟。つねに「観音経普門品(ぼん)を読経(どきょう)。伝灯大法師位にのぼり,貞観(じょうがん)10年(868)宮中最勝会(さいしょうえ)で講師(こうじ)をつとめた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android