法参議(読み)ホウサンギ

デジタル大辞泉 「法参議」の意味・読み・例文・類語

ほう‐さんぎ〔ホフ‐〕【法参議】

天平神護2年(766)称徳天皇道鏡どうきょう法王に任じたとき、山階寺基真に与えた官職参議に準じる職。

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精選版 日本国語大辞典 「法参議」の意味・読み・例文・類語

ほう‐さんぎホフ‥【法参議】

  1. 〘 名詞 〙 天平神護二年(七六六)称徳天皇が道鏡に法王を授けた時、山階寺の基真に与えられた異例の官職。参議に準じて月料を給せられた。
    1. [初出の実例]「法参議大律師修行進守大禅師正四位上基真准参議」(出典続日本紀‐天平神護二年(766)一〇月乙巳)

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