法律の付則

共同通信ニュース用語解説 「法律の付則」の解説

法律の付則

法律の実質的な定めを書き込む条文を「本則」と呼ぶのに対し、付随的な事項を示す条文を「付則」と言う。施行期日、新制度移行への経過措置、関連法令の改廃などが規定される。「施行5年後に在り方を見直す」などと将来検証、検討を担保する見直し条項が設けられるケースも多い。付則は本則と同様に法的拘束力を持つ一方、本則よりも特例的、暫定的な色合いが濃いとされる。国会の委員会による付帯決議は、意見や要望を表明するもので、法的拘束力がない。

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