法性身(読み)ホッショウシン

デジタル大辞泉 「法性身」の意味・読み・例文・類語

ほっしょう‐しん〔ホツシヤウ‐〕【法性身】

仏語
仏陀ぶっだ肉体に対して、その悟った真如の法を本性とする色も形もない仏。法性法身
法身ほっしん」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「法性身」の意味・読み・例文・類語

ほっしょう‐しんホッシャウ‥【法性身】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ほっしん(法身)
    1. [初出の実例]「神是天然不動之理、即法性身也」(出典:中臣祓訓解(12C後))
    2. [その他の文献]〔大智度論‐九〕
  3. 仏語。法身のなかの法性法身のこと。一如を体とする無色無形の法身。無為法身ともいう。〔往生論註‐下〕

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