デジタル大辞泉 「法臘」の意味・読み・例文・類語 ほう‐ろう〔ホフラフ〕【法×臘/法×﨟】 僧尼の出家受戒後の年数。毎年、夏安居げあんごを終えると1歳を加える。夏臘げろう。法歳。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「法臘」の意味・わかりやすい解説 法臘ほうろう 出家僧が具足戒を受けてからの年数。毎年一夏九旬の夏安居 (げあんご) を終えるたびに法臘を加える。ゆえに法歳,戒臘,夏臘ともいわれ,それの最も多いものを一臘,臘満などといい,またその多少によって上中下の三臘に分けることも行われた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報