デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「波多野元清」の解説 波多野元清 はたの-もときよ ?-1530 戦国時代の武将。波多野清秀の長男。丹波多紀郡(兵庫県)八上城主。細川高国とむすび勢力を拡大。将軍足利義稙(よしたね)の1字をもらい,稙通(たねみち)とあらため,幕府の評定衆となる。大永(たいえい)6年(1526)弟香西(こうざい)元盛が高国に謀殺されると,反高国の兵をあげ,丹波から細川勢を追いはらった。享禄(きょうろく)3年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例