デジタル大辞泉 「波幕」の意味・読み・例文・類語 なみ‐まく【波幕/▽浪幕】 歌舞伎の大道具の一。波の絵を描いた道具幕で、海や川などの場面での舞台のつなぎなどに用いる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「波幕」の意味・読み・例文・類語 なみ‐まく【波幕・浪幕】 〘 名詞 〙 歌舞伎の道具幕の一つ。波模様を描いた幕で海や川を表わすほか、浅黄幕と同様に、振り落として舞台転換にも用いる。[初出の実例]「浜辺づたひ、向う遙かに浪幕、前蘆原にて並木の森」(出典:歌舞伎・桑名屋徳蔵入船物語(1770)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例