洒落込む(読み)シャレコム

デジタル大辞泉 「洒落込む」の意味・読み・例文・類語

しゃれ‐こ・む【×落込む】

[動マ五(四)]
念入りにおしゃれをする。めかしこむ。「―・んで出かける」
ふだんあまりしないような気のきいたことをする。「豪華客船でヨーロッパ旅行と―・む」
[類語]着飾るよそおめかすよそめかし込む扮する洒落る着込むおめかしドレスアップ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「洒落込む」の意味・読み・例文・類語

しゃれ‐こ・む【洒落込】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙
  2. 念入りにおめかしをする。めかしこむ。
    1. [初出の実例]「何んで今朝は又そんなにしゃれ込んで早くからやって来をったんだ」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉後)
  3. 気のきいたことをする。
    1. [初出の実例]「毎日合乗車で物見遊山と洒落(シャレ)こめば」(出典当世商人気質(1886)〈饗庭篁村〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む