津島文治(読み)ツシマ ブンジ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「津島文治」の解説

津島 文治
ツシマ ブンジ


肩書
参院議員(自民党),元・衆院議員(自民党),元・青森県知事

生年月日
明治31年1月20日

出生地
青森県金木町

学歴
早稲田大学政治科〔大正12年〕卒

経歴
若くから政治家を志し、大正14年金木町長となり、昭和2年青森県議を経て、12年衆院議員に当選するが、選挙違反を問われて当選辞退。21年衆院議員に当選。22年公選初の青森県知事に当選し、3期9年余務める。33年から衆院議員2期、その間、外務、農林各政務次官を歴任し、40年参院議員となって当選2回。参院自民党副幹事長などをつとめた。

没年月日
昭和48年5月6日

家族
父=津島 源右衛門(貴院議員) 弟=太宰 治(作家)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「津島文治」の解説

津島 文治
ツシマ ブンジ

昭和期の政治家 参院議員(自民党);元・衆院議員(自民党);元・青森県知事。



生年
明治31(1898)年1月20日

没年
昭和48(1973)年5月6日

出生地
青森県金木町

学歴〔年〕
早稲田大学政治科〔大正12年〕卒

経歴
津軽有数の大地主の家に生まれ、早くから政治家を志す。大正14年金木町長、昭和2年青森県議を経て、12年衆院議員に当選するが、選挙違反を問われて当選辞退。21年衆院議員に当選。22年公選初の青森県知事に当選し、3期9年余務める。33年から衆院議員2期、その間、外務、農林各政務次官を歴任し、40年参院議員となって当選2回。参院自民党副幹事長などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津島文治」の解説

津島文治 つしま-ぶんじ

1898-1973 昭和時代の政治家。
明治31年1月20日生まれ。太宰(だざい)治の兄。青森県会議員から昭和12年衆議院議員に当選するが,選挙違反で辞退。21年衆議院議員(当選通算3回,自民党)となる。翌年公選初代の青森県知事となり3期つとめる。33年ふたたび衆議院議員,40年参議院議員(当選2回)。昭和48年5月6日死去。75歳。青森県出身。早大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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