津川歌門(読み)つがわ かもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津川歌門」の解説

津川歌門 つがわ-かもん

?-1730? 江戸時代中期の歌舞伎役者
津川半太夫高弟。京坂の舞台若女方として活躍享保(きょうほう)11年初代嵐三五郎と江戸市村座の舞台にたつ。のち中村座の立女方格となり,初代山下金作とならび称された。享保15年?死去。大坂出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android