デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津村淙庵」の解説 津村淙庵 つむら-そうあん 1736-1806 江戸時代中期-後期の国学者,随筆家。元文元年生まれ。江戸の出羽久保田藩(秋田県)御用達商人。成島錦江(きんこう)にまなび,石川雅望(まさもち),大田南畝(なんぽ)らと親交があった。20年間の見聞録「譚海」,紀行文「雪の古道」などがある。文化3年5月16日死去。71歳。名は正恭。通称は三郎兵衛。別号に藍川。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by