津田かぶ(読み)つだかぶ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「津田かぶ」の解説

津田かぶ[根菜・土物類]
つだかぶ

中国地方島根県地域ブランド
主に松江市津田地区で生産されている。近江国(現・滋賀県)から導入した品種を改良し、江戸時代から栽培が始まったという。地上部は赤紫色、地下部は白色勾玉のように曲っている。肉質はやわらか。主に糠漬けとして利用されるため、1週間ほど干し乾燥させてから出荷される。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む