事典 日本の地域ブランド・名産品 「津田かぶ」の解説
津田かぶ[根菜・土物類]
つだかぶ
主に松江市津田地区で生産されている。近江国(現・滋賀県)から導入した品種を改良し、江戸時代から栽培が始まったという。地上部は赤紫色、地下部は白色。勾玉のように曲っている。肉質はやわらか。主に糠漬けとして利用されるため、1週間ほど干し乾燥させてから出荷される。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報