津田正夫(読み)ツダ マサオ

20世紀日本人名事典 「津田正夫」の解説

津田 正夫
ツダ マサオ

昭和期の新聞記者,外交官 元・日本新聞協会事務局長;元・駐アルゼンチン大使。



生年
明治30(1897)年12月3日

没年
昭和63(1988)年5月17日

出生地
東京

学歴〔年〕
京都帝大経済学部〔大正11年〕卒

経歴
大正11年内務省入省。昭和9年国際労働局書記官、14年同盟通信ブエノスアイレス支局長、21年日本新聞協会事務局長、30年理事、日本ユネスコ国内委員、33〜38年駐アルゼンチン特命全権大使、40〜51年国家公安委員を歴任ファーブルの研究家としても知られ、銅像多摩動物公園の昆虫館前に建てる運動にも取り組んだ。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田正夫」の解説

津田正夫 つだ-まさお

1897-1988 昭和時代の新聞記者,外交官。
明治30年12月3日生まれ。国際労働機関職員をへて昭和14年同盟通信社ブエノスアイレス支局長。戦後は日本新聞協会初代事務局長となって新聞の倫理確立に貢献。アルゼンチン大使,国家公安委員などをつとめた。昭和63年5月17日死去。90歳。東京出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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