コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

津田米次郎 つだ よねじろう

2件 の用語解説(津田米次郎の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

津田米次郎 つだ-よねじろう

1862-1915 明治時代の発明家。
文久2年6月8日生まれ。フランスイギリスの織機に触発され,金沢商業会議所会頭水登(みずと)勇太郎の援助をえて明治33年日本初の絹力織機(津田式力織機)を発明,専売特許をうけた。大正4年11月12日死去。54歳。加賀(石川県)出身。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

津田米次郎

没年:大正4.11.12(1915)
生年:文久2.6.8(1862.7.4)
明治時代の絹布人絹動力織機発明者。加賀(石川県)の代々の大工職人で父吉之助も洋式の製糸機械の製作に従事したが,米次郎も織機発明を志し京都府立の織殿や大阪の住友製糸場に入り西洋の技術の習得に努めた。金沢に帰郷し織機や製糸機械の案出改良に尽力,地元の羽二重機業者らの援助を受けて,水車動力による津田式力織機の発明に成功し明治35(1902)年の内国勧業大博覧会に出品した。やがてこの絹布力織機は全国に普及し,羽二重など絹織物業の力織機化に貢献した。洋式織機が入ると地方的特色を持った織機が諸所で発明考案されるが,米次郎もそのなかで活躍した職人の発明家。<参考文献>塚田凡堂『津田式織機発明者津田米次郎

(菊池俊彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

津田米次郎の関連キーワードカートライト織機豊田佐吉力織機飛梭発明権石川藤八津田駒次郎水登勇太郎発明者

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone