津軽英麿(読み)ツガル ヒデマロ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「津軽英麿」の解説

津軽 英麿
ツガル ヒデマロ


肩書
貴院議員

旧名・旧姓
旧姓=近衛

生年月日
明治5年

出身地
青森県

経歴
弘前藩主・津軽承昭養子となる。明治19年欧州留学、ドイツスイス大学で学び、37年帰国。40年韓国宮内府書記官、44年李王職事務官兼任。大正3年式部官、5年伯爵を継ぐ。7年貴院議員に当選

受賞
従三位勲四等

没年月日
大正8年4月7日

家族
兄=近衛 篤麿(貴院議長)

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「津軽英麿」の解説

津軽 英麿
ツガル フサマロ

明治・大正期の伯爵 貴院議員。



生年
明治5年2月25日(1872年)

没年
大正8(1919)年4月7日

出身地
青森県

旧姓(旧名)
近衛

主な受賞名〔年〕
従三位勲四等

経歴
旧弘前藩主・津軽承昭の養子となる。明治19年欧州留学、ドイツ、スイスの大学で学び、37年帰国。40年韓国宮内府書記官、44年李王職事務官兼任。大正3年式部官、5年伯爵を継ぐ。7年貴院議員に当選。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津軽英麿」の解説

津軽英麿 つがる-ふさまろ

1872-1919 明治-大正時代華族
明治5年2月25日生まれ。近衛忠房の子。旧陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩主津軽承昭(つぐあきら)の養子。津軽照子の夫。東京の人。ドイツ,スイスの大学にまなび明治37年帰国。早大教授,学習院教授,韓国宮内府書記官,式部官などをへて,大正7年貴族院議員となる。伯爵。大正8年4月5日死去。48歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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