洪濤(読み)コウトウ

精選版 日本国語大辞典 「洪濤」の意味・読み・例文・類語

こう‐とう‥タウ【洪濤】

  1. 〘 名詞 〙 大きな波。大波巨濤
    1. [初出の実例]「蒲帆十幅掛危檣。截破洪濤万畳横」(出典:明極楚俊遺稿(14C中か)和天岸広首座舟中偶成韻)
    2. [その他の文献]〔木華‐海賦〕

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普及版 字通 「洪濤」の読み・字形・画数・意味

【洪濤】こうとう(たう)

巨濤。大波。唐・白居易〔臼口に風に阻まるること十日〕詩 洪濤白浪、江津を塞(ささ)ふ 處處に迴(てんくわい)すれども、事事(とど)まる

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