活性化エントロピー(読み)カッセイカエントロピー

化学辞典 第2版 「活性化エントロピー」の解説

活性化エントロピー
カッセイカエントロピー
entropy of activation

反応速度活性錯体理論に従い,熱力学的に表示したときのパラメーターの一つで,活性錯体と原系の間の標準エントロピーの差に相当する.定容反応の速度定数kc は,透過係数κ,ボルツマン定数kプランク定数h,活性化エントロピーΔ S活性化エネルギーΔ Eにより,

で表される.S を含む項はアレニウス式では頻度因子なかに含まれる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む