活性金属(読み)かっせいきんぞく(その他表記)active metal

日本大百科全書(ニッポニカ) 「活性金属」の意味・わかりやすい解説

活性金属
かっせいきんぞく
active metal

水素よりも低いイオン化エネルギーをもち、水または酸と反応して容易に溶解する金属。たとえば、セシウムルビジウムカリウムナトリウムリチウムバリウムストロンチウムカルシウムマグネシウム(以上の金属は水および酸と反応する)、アルミニウム亜鉛、鉄、鉛、スズ(以上の金属は酸と反応する)などがある。水素よりも高いイオン化エネルギーをもつ金属は不活性金属とよばれる。

[杉本克久]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む