洽聞(読み)こうぶん

精選版 日本国語大辞典 「洽聞」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぶん カフ‥【洽聞】

〘名〙 (形動) (「洽」はあまねくの意) 見聞知識などが広いこと。また、そのさま。
※本朝文粋(1060頃)三・陳徳行〈紀斉名〉「揚伯起之博学洽聞。世論推称関西之孔子

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普及版 字通 「洽聞」の読み・字形・画数・意味

【洽聞】こう(かふ)ぶん

博学。〔漢書、武帝紀〕(元朔五年詔)其れ禮官をして學をめ、議洽聞、を擧げ禮を興し、以て天下の先爲(た)らしめよ。

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