流動化(読み)りゅうどうか

最新 地学事典 「流動化」の解説

りゅうどうか
流動化

fluidization

地震などにより地質中の水などの流体圧力が上昇し,接合していた地層粒子同士が離れ,液状化状態となった地層が流動すること。一般に砂層には堆積時に葉理などの初生的堆積構造が形成されるが,流動化状態に達すると,その構造は消失する。このことを利用し,地層の流動化履歴を検討できる場合がある。2011年東北地方太平洋沖地震では,東京湾岸埋立地の一部の地層は流動化し,局所的に大きく地盤沈下したり,地中側方へ流動し地すべりを引き起こしたりした。

執筆者:

参照項目:液状化

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む