熱水角礫岩(読み)ねっすいかくれきがん

最新 地学事典 「熱水角礫岩」の解説

ねっすいかくれきがん
熱水角礫岩

hydrothermal breccia

熱水流動により形成される角礫岩。熱水の減圧または加熱による沸騰や,透水性の低い母岩への熱水の流入などにより流体圧が上昇し,岩石が破壊され生じる。水蒸気爆発を伴う火山火口熱水鉱床に一般的に認められる。岩脈状,またはパイプ状の形態を示すことが多い。角礫は一般に単一種で円摩度は極めて低く,シリカの膏結(こうけつ)のため珪化していることが多い。斑岩鉱床では,角礫岩内部での流動化(fluidization)のために円摩されることもある。

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参照項目:水蒸気噴火

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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