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液状化 えきじょうかsoil liquefaction

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

液状化
えきじょうか
soil liquefaction

河口の三角州など,地下水位が高く軟弱な砂質地盤が地震などに遭遇すると,運動する砂質粒子相互間の摩擦力が減少し,砂質地盤全体が一時的に支持力を失うなど,あたかも液体のように流動化する現象。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

液状化

地中の砂粒のすき間にある水が地震の揺れで押し出され、砂粒が地下水の中で浮く現象。砂混じりの水が噴き出したり、陥没したりして建物や地中の配管などに被害を与える。1964年の新潟地震で注目されるようになり、東日本大震災では東京湾岸を中心に1万戸を超す戸建て住宅が沈下したり傾斜したりした。

(2012-11-10 朝日新聞 朝刊 奈良1 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

えきじょう‐か〔エキジヤウクワ〕【液状化】

[名](スル)
地震などの振動によって地盤が液体のような状態になること。液状化現象。「地盤が液状化する」
(比喩的に)活動の拠り所となる組織の支持力が衰えること。また、社会にさまざまな動きが生じ、不安定になること。「与党内が液状化。政権に動揺」「液状化する世界の動向を追う」
[補説]1の液状化は、地下水を多く含んだ砂の層に強い揺れや衝撃が加わり、砂の粒子が水中に浮遊した状態になることによって起こる。埋立地などの軟弱な地盤で発生しやすく、地盤の支持力が低下するため、建物が沈下・傾斜したり、マンホールが浮上したりする被害が生じることがある。→クイックサンド

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

液状化【えきじょうか】

堆積物の粒子の間が水で満たされた固結していない地層が,地震などの振動で急激に流動する現象。粒度のよくそろった中〜細粒の砂からなる川の下流部や沿岸の堆積物,埋立地などでおこりやすい。
→関連項目軟弱地盤日本海中部地震

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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岩石学辞典の解説

液状化

土壌や堆積物の既存の固体の塊が,間隙流体の圧力が増加して突然粒子に分解して流体となることで,破壊の原因は地震の振動などによる[Fadum : 1958].

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

えきじょうか【液状化】

ゆるく堆積し地下水で飽和している砂質地盤に地震動が加わり、間隙水圧が上昇して砂の粒子間の嚙み合わせがはずれ、地盤が液状になり支持力を失うこと。 → クイックサンド流砂現象

出典|三省堂
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