流景(読み)りゅうけい

精選版 日本国語大辞典 「流景」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐けいリウ‥【流景】

  1. 〘 名詞 〙 流れる光。転じて、年月
    1. [初出の実例]「生涯流景惜駐、左鬢両廻櫛二毛」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)三・八月十五夜翫月〈藤原周光〉)
    2. [その他の文献]〔江淹‐袁太尉淑従駕詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む