流物(読み)ながれもの

精選版 日本国語大辞典 「流物」の意味・読み・例文・類語

ながれ‐もの【流物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 水の中を流れる物。水の中を流れて来る物。
    1. [初出の実例]「此間はながれ物もなかりしに、いでいでさかなたくわへんと」(出典:浄瑠璃・あさいなしまわたり(1662)三)
  3. ② いらなくなった物。
  4. ③ 質流れとなった品物。
    1. [初出の実例]「恋衣袖をかへばや蔵まはり絶ず涙のながれ物とて」(出典:七十一番職人歌合(1500頃か)四一番)

ながし‐もの【流物】

  1. 〘 名詞 〙 寒天やゼラチンで材料を流しかためた料理。折り詰めや口取りにつかわれる。〔男重宝記(元祿六年)(1693)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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