流謫(読み)ルタク

デジタル大辞泉 「流謫」の意味・読み・例文・類語

る‐たく【流×謫】

[名](スル)罪によって遠方へ流されること。遠流。りゅうたく。「流謫の身」
[補説]作品名別項。→流謫

るたく【流謫】[作品名]

サン=ジョン=ペルスの詩「追放」の別邦題。

りゅう‐たく〔リウ‐〕【流×謫】

るたく(流謫)

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精選版 日本国語大辞典 「流謫」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐たくリウ‥【流謫】

  1. 〘 名詞 〙るたく(流謫)
    1. [初出の実例]「ほとんど流謫(リウタク)である」(出典紫苑物語(1956)〈石川淳〉二)

る‐たく【流謫】

  1. 〘 名詞 〙 官位をおとされて、遠方に流されること。遠流。りゅうたく。
    1. [初出の実例]「南方会昌へ謫せらるるも、更更流謫とは、をもわぬ也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)

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