浄瑠璃本(読み)ジョウルリボン

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「浄瑠璃本」の意味・読み・例文・類語

じょうるり‐ぼんジャウルリ‥【浄瑠璃本】

  1. 〘 名詞 〙 浄瑠璃の詞章をしるした本。古く絵入りの読みものであったが、宇治加賀掾以後、絵がなくなり、節付けも記されるようになった。狭義には、古浄瑠璃や義太夫節の丸本(まるほん)をいう。
    1. [初出の実例]「あくびしてはあがり、おりては浄瑠璃本(ジャウルリぼん)など読」(出典浮世草子好色一代男(1682)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む