日本歴史地名大系 「浄鏡寺」の解説 浄鏡寺じようきようじ 栃木県:宇都宮市宇都宮城下杉原町浄鏡寺[現在地名]宇都宮市塙田二丁目二荒山神社の裏山西の台地にあり、南に二荒山神社裏参道がある。浄土宗、光谷山宮元院と号し、本尊阿弥陀如来。慶長七年(一六〇二)奥平家昌の開基で、観蓮社良意の開山。寛文一〇年(一六七〇)焼失し、延宝八年(一六八〇)再建。正徳四年(一七一四)には境内一千三七四坪で、聖徳太子堂・鎮守稲荷宮・塔頭大慶院・隠居一軒・道心寮一軒・門前家七軒があった(宇都宮史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by