改訂新版 世界大百科事典 「奥平家昌」の意味・わかりやすい解説 奥平家昌 (おくだいらいえまさ)生没年:1577-1614(天正5-慶長19) 江戸初期の譜代大名。奥平宇都宮藩初代藩主。奥平美作守信昌の嫡男。母は徳川家康の長女亀姫。通称九八郎。家綱とも名のる。1581年(天正9)家康の御前で元服。95年(文禄4)従五位下大膳大夫。1601年(慶長6)下野宇都宮10万石。執筆者:所 理喜夫 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥平家昌」の解説 奥平家昌 おくだいら-いえまさ 1577-1614 江戸時代前期の大名。天正(てんしょう)5年生まれ。奥平信昌の長男。母は徳川家康の長女亀姫。関ケ原の戦いに際し,徳川秀忠にしたがい信濃(しなの)(長野県)上田城を攻める。慶長6年下野(しもつけ)宇都宮藩主奥平家第1次初代。10万石。慶長19年10月10日死去。38歳。前名は家綱。通称は九八郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by