浅羽昌儀(読み)あさば まさのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅羽昌儀」の解説

浅羽昌儀 あさば-まさのり

1656-1728 江戸時代前期-中期武士
明暦2年生まれ。幕府書物奉行であった父浅羽成儀が常陸(ひたち)水戸藩主徳川光圀(みつくに)から系図について問い合わせをうけていた縁で延宝8年に彰考館にはいった。享保(きょうほう)13年死去。73歳。通称は伝四郎,甚五兵衛。著作に「近代諸士伝略」「御役人帳」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android