浅野長寔(読み)あさの ながざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅野長寔」の解説

浅野長寔 あさの-ながざね

1713-1720 江戸時代中期の大名
正徳(しょうとく)3年6月8日生まれ。浅野長澄(ながずみ)の子。本藩安芸(あき)広島藩主浅野吉長(よしなが)から5万石を分与され,廃絶していた備後(びんご)(広島県)三次(みよし)藩を再興し,享保(きょうほう)4年同藩主浅野家5代となる。しかし翌年5月21日病死し,同藩は廃絶,広島藩に還付された。8歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android